野々市市議会 2022-12-13 12月13日-03号
〔建設部長(中藪孝志君)登壇〕 ◎建設部長(中藪孝志君) 田んぼダムは、水田などの農地に降った雨水を一時的に貯留しながら時間をかけて排水することにより、下流域における急激な増水を抑制する流域治水対策の1つでございます。 この田んぼダムについて、本市での実施可能性を探るため、稲作中の6月中旬から稲刈りを行う9月中旬までの3か月間にわたり実証実験を行いました。
〔建設部長(中藪孝志君)登壇〕 ◎建設部長(中藪孝志君) 田んぼダムは、水田などの農地に降った雨水を一時的に貯留しながら時間をかけて排水することにより、下流域における急激な増水を抑制する流域治水対策の1つでございます。 この田んぼダムについて、本市での実施可能性を探るため、稲作中の6月中旬から稲刈りを行う9月中旬までの3か月間にわたり実証実験を行いました。
調整池の機能とは、雨水を河川に流出する前に一時的に貯留することで河川の急激な増水を抑制するものであり、治水対策として効果を発揮しております。 現在のところ、本市独自での多目的利用の広場を新たに整備する予定はございませんが、治水対策として、現在、田んぼダムの実証実験を行っております。
豪雨の際、田んぼに降った雨水を一時的に貯留をし、時間をかけてゆっくりと排水し、流出量のピークを遅らせることで河川流域の水災害を軽減できることが期待されます。田んぼダムは確かな効果が見込めることが実証されており、全国に広まっております。 本市において田んぼダムに取り組むためには設置操作、清掃などの維持管理の必要性が生じることから、農地の所有者や耕作者のご理解とご協力が絶対条件となります。
議員ご提案の田んぼダムにつきましては、水田などの農地の排水口に小さな穴を開けた調整板などを設置し、農地に降った雨水を一時的に貯留しながら、時間をかけて排水することにより、下流域における急激な増水を抑制する治水対策の効果があるものと認識しております。
降った雨の多くは河川に直接流れる仕組みの中で、少しでもその流れを緩和するために、個人宅等の雨水貯留槽や雨水浸透ます等の設置助成についての検討や対策が講じることができないのか、併せてお聞きいたします。 ○大屋潤一副議長 山田市長。 〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 線状降水帯等による災害についてお答えいたします。
また、貯留構造物を含む埋立地の安定度につきましても、設計要領等に基づき検討が行われているものでありますが、その検討におきましては、時間雨量や24時間雨量といった降水量データを用いるものではないと伺っておりますと答弁されていますが、では、埋立地の安定度は、どのようなデータに基づいて、どう検討されていますか。
産廃処分場の設計に当たっては、貯留構造物は最終処分場に埋め立てた廃棄物の流出を防ぐとともに、豪雨等による崩壊を防ぎ、安全に貯留できる構造とするということが求められると思いますが、大釜の産廃処分場もこのような仕様を満たす設計がなされていますか。なされているのであれば、豪雨等の基準として採用した降水量の数値を示してください。
なお、能越自動車道は田鶴浜七尾道路でありますけれども、道路建設により増加する雨水の分を一時的に貯留する調整池を建設すると聞いております。 七尾市としては、議員御指摘の御祓川上流部の早期事業化や改修計画の策定に向けて、石川県に強く要望していくとともに、その状況を見ながら砂田川や笠師川等の対応について検討してまいります。
調整池は、豪雨などにより河川の流下能力を超える可能性がある雨水を一時的に貯留する役割を担うものでございます。これまでも中南部や北西部土地区画整理事業などにより施工された一部の調整池において、緑化の推進や土地の有効利用の観点から公園との一体利用や駐車場としての二次利用を行っております。
そのような取組の中で、河川への流出抑制対策の施策として浸透・貯留施設の整備などがございますが、透水性舗装の活用も有効な手段の一つとして推奨されております。
本市においても、まちなかに水があふれ出ないよう、道路や学校、公園の地下に雨水貯留施設などの整備が進められてきました。金沢駅前の地下に整備されている大規模な金沢駅周辺雨水増補幹線や鞍月小学校に整備された雨水貯留施設など、市内各所で整備を進められておりますが、これまでの整備状況と今後の予定、また、昨年の豪雨時においてのこれらの貯留施設の対応能力などの状況をお尋ねいたします。
議員ご指摘のとおり、田畑には雨水を貯留する機能があり、河川に流出する時間を調整する能力があることから、一般的には調整池の役割も担っておりますが、本市に関する高橋川、安原川などの洪水量を算定する際、どれほどの効果があるかは算定されておりません。 ○議長(中村義彦議員) 岩見議員。
今年度は、当地区におきましてさらなる浸水被害の軽減を図りますため、要川では金石バスターミナル隣接地での護岸改修やしゅんせつ等も毎年度実施することとしておりますほか、大野川流域である割出町公園に雨水の貯留施設の設置工事を行うなど、それらの経費として約1億2,000万円を計上したところでございます。 以上です。 ○高誠副議長 宮崎雅人議員。 ◆宮崎雅人議員 ありがとうございます。
これは一つには、洪水調整のための貯留、すなわち治水目的でございます。そしてもう一つは、水道、工業用水、そして農業用水、また河川の維持管理のための放流のための利水目的のダム、この2つの相反する目的を持つというのがこのダムでございます。特に主たる目的は、その洪水調整のための治水に主眼を置いているわけでございます。
市外からの給水応援が見込めないと思われます3日間については、貯留されています配水池の水や利用可能な水源水を利用し、水道施設での拠点給水、また圧力式給水車、給水タンク、給水袋など、所有している応急給水資機材を十分活用し、避難所などで応急給水を行うものとしています。1人当たり3リットルを目標水量としているところであります。
◎山野之義市長 これまでも、近年の気象状況を踏まえながら河川の改修やしゅんせつ、雨水幹線の整備、大型地下貯留施設の設置など、集中豪雨に対する防災対策等の積極的な予算化に努めてきたところであります。加えて、今回の補正予算等におきましても、大雪や猛暑への対策を強化した次第でもあります。
本市は、この浅野川水害以降、総合治水対策に取り組んできましたが、その施策の1つとして、昨年2月に鞍月小学校の駐車場地下に約5,000トンの雨水貯留施設を設置しました。近岡地区の浸水対策の切り札として供用を開始したわけですが、昨年の相次ぐ大雨に対して、この貯留施設はどのような効果があったかお伺いいたします。 ところで、今回、補正予算で来年度前倒し分として弓取川などの河川改修事業費が計上されています。
東西の環境エネルギーセンターは、ごみピットに一時的にごみを貯留することができ、また、東西焼却炉それぞれが2炉備えているなど、万が一1炉が故障したとしても、他の炉でカバーができる体制となっています。本市では、日ごろの点検作業を初め、定期的な修繕、基幹的改良工事を行ってきているところでありまして、これまでにもごみ処理が滞ったことはありません。
加えて、昨年度策定した大野川左岸地区雨水貯留施設基本構想では、地区内の学校施設に地下貯留施設を設置することとしており、浸水被害の軽減に努めてまいります。 木曳川の改修についてお尋ねがございました。現在、木曳川の改修に当たりましては、国の基準に基づき、10年に一度の大雨に対する浸水被害防止を目標としています。ただ、今般、その目標を超える規模の大雨の発生も見られるところであります。
現在、バイオマス発電のためのチップ製造施設と貯留・乾燥施設につきましては、既に稼働をいたしておりまして、これまでに約1万トンの間伐材を購入し、製造したチップにつきましては現段階、県外の発電事業者に販売をしているとのことであります。